田舎の物々交換システム
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都会から田舎に来ると驚くことの1つに「物々交換」があると思います。
お隣さんが畑の野菜をくれたと思ったら、そのまた向こうのお家からお魚もらった…
こんな時どうすればいいの!?
うちには返すものがない!!!
なんてことがあると思います。
そんな時は正直に「すみません。何も返す物がなくて…」ととりあえずご好意は受けておきましょう。持ってきてくれる人はだいたい見返りを求めているわけではありません。
大切なのは
・日々の挨拶
・自治会のイベントへの出席率
です。
何か地域でお祭りなどをやる時は積極的に参加します。人手があると喜ばれます。
でも、やっぱりもらいっぱなしは気まずいですよね?
実家に帰った時や旅行した時などは必ずお土産を買ってきます。これぐらいなら、都会にいても当たり前にお友達にしていたことだと思います。ただ相手が友達からご近所さんに変わるのです。
そして、自分でも畑(家庭菜園含む)を始めたら、いただくのとは違う野菜を育てて持っていくといいと思います。でも、たいていの一般的なお野菜は周りのお家の方も作ってることが多いので、ちょっと違う物だと喜ばれます。
そんなわけで、うちでは葉物野菜は「ルッコラ」「モロヘイヤ」などなどを育てております。
あとは、大量に果物をいただいた時にはジャムにして持っていったり、ケーキを焼いた時に多めに焼いて持っていきます。案外、簡単に保存食にすることができるものなので、初めての方でもジャムや佃煮系はトライしてみてもいいと思います。
まとめ
このように都会ではなかなかない「物々交換システム」ですが、慣れてしまうと本当にありがたいものなのです。旬のお野菜、魚のとても新鮮なものが手に入ります。人間関係が面倒くさくて田舎に引っ越そうとか思っている人がいたら、それだけはやめたほうがいいと思います。
田舎は人間関係が濃くてナンボです。
都会のように関係を絶って生活もできますし、している人もいます。
でも、外から来た移住者にとっては親戚も身近にいない場合が多いので、病気になった時などはご近所さんが生命線にもなり得るのです。
この「物々交換システム」の話を聞いて、「めんどうくさいな〜」と思った人は移住先は小さい都市ぐらいにしておいたほうが身のためです。ど田舎は向きません。